インプラント治療について

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むし歯や外傷などで歯を失った部分に歯を入れる方法として主に下に示す3つの方法があります。それぞれのメリットデメリットについて説明します。

ブリッジ

ブリッジ

1~2本くらいの少数の歯を失った場合、通常前後の歯の周囲を一層削り冠をかぶせて歯を入れます。前後の歯に橋をかけるようにかぶせるのでブリッジと言います。

健全な歯であっても一層削る必要があり場合によっては歯の神経を抜いてからかぶせることがあります。上の図では3本分の噛む力を2本の歯で受けることになり、各々の歯に1.5倍の力がかかります。接着剤で固定されるため入れ歯のように取り外しではないメリットがあります。健康保険で治療する場合、銀歯でかぶせることになります。

入れ歯

入れ歯

数本の歯を失い前後の歯にかぶせて歯を入れることができない場合、通常取り外し式の入れ歯を入れます。ブリッジのように残っている歯をたくさん削る必要はありませんが、①違和感がある ②食事中にはずれる ③クラスプ(残存歯にひっかける針金)が必要で、クラスプのかかっている歯に負担がかかる ④クラスプが見える ⑤食後はずして洗わなくてはいけない などのデメリットがあります。

インプラント

インプラント

歯を失った部分にチタン製の人工歯根を埋め込み、その上に冠をかぶせる治療方法です。歯を抜く逆の処置ですが、インプラント埋入手術は精密な処置のため抜歯より少し時間がかかります。歯が入った後はほとんど自分の歯と同じ感覚で噛めるようになり、白い歯でかぶせれば見た目も天然の歯と変わりません。残存歯を削ったり残存歯に負担がかかることもありません。重症の歯周病で歯を失った方、重度の心臓病、肝臓病、糖尿病などの方にはインプラント手術ができない場合があります。

当院の院長 杉田 基は、公益社団法人 日本口腔インプラント学会 専門医です。1987年からインプラント治療を行っています。当院で埋入したインプラント10年後の残存率はおよそ97%です。これは日本口腔インプラント学会 専門医の統計データとほぼ同じです。インプラント治療した歯が健康に長く使えるかどうかは、天然歯と一緒に歯周病メンテナンスを受けていただけるかどうかに大きく左右されます。

インプラント治療は健康保険ではありません。自由診療(保険外の自費診療)です。
当、杉田歯科医院ではフィクスチャーといわれるインプラント体(骨の中に埋める歯根部分)と土台を立てて冠をかぶせる部分を合わせて1本あたり275,000円(税込み)です。詳しくは受付でお尋ねください。

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