治療に対する基本方針

当院では先ず第1に健康保険診療（社会保険・国民健康保険等）を利用して最大限患者様のために有益な治療をお勧めしています。
「健康保険診療で最高の治療を行う」が当院の信条です。健康保険でも十分良い治療ができる処置に対して自由診療（自費診療）を強くお勧めするようなことはありません。

保険では良い治療ができないということはありません。現在、前歯や小臼歯では健康保険診療で銀歯ではなく白い歯でかぶせることができます。近年、ジルコニアセラミックスの開発・普及にともない、歯科用CAD/CAMシステムが健康保険に導入されてからは、それほど自由診療のメリットを感じないため当院で単独歯のかぶせ物はすべて健康保険で行っております。

保険診療と自由診療は材料の違いだけです。歯科医師による歯の削り方、技工物の適合精度は同じレベルのクオリティーを追及しています。
スタッフ全員が新しい情報を学会やセミナーで勉強して技術の向上を心がけております。

どうしても保険診療が使えない治療「インプラント治療」「矯正治療」などは十分説明させていただいてから治療しています。

前歯の健康保険による硬質レジン前装冠は装着後数年でやや黄色く変色したり剥げて中の金属が出てくることがあります。

それに対して前歯の審美治療も自由診療を説明させていただくことがあります。（ジルコニアオールセラミック治療例）

杉田歯科医院は、保険診療を優先して治療方針を立案します。

例えばむし歯治療などもコンポジットレジン修復（健康保険適用）を優先してお客様に提案します。
審美治療なども保険治療を優先してご説明を行い、希望に応じてジルコニア等の自由診療の説明もさせて頂き、お客様の経済的負担を最小限にするように努めます。

治療例

高い技術を持ち、合理的なシステムで診療いたします

すべてのスタッフ（歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士、受付け、パートスタッフ）が力をあわせ、一人一人が、自分の能力を充分に発揮し、優れた治療ができる歯科医院をめざします。当院の歯科医師は、各々専門の技術を極めるため、これまでさまざまな研修を積んで参りました。

また、当院での治療が困難で専門的な治療が必要な場合は、適切な専門医療機関にご紹介させていただきます。近年、歯科衛生士免許は認可が県知事から厚生大臣に替わり、歯科診療業務範囲が拡大されております。

当院では、勉強会を繰り返し行っており、歯科衛生士が高い技術を持っています。歯科医師が急いで多くの診療を行うよりも、歯科衛生士に充分な時間を割り当てて、丁寧な治療が行なえる方がお客様にとってより良い治療結果が得られると考え、現在の体制を採っています。