その他の治療

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金属アレルギー

皮膚疾患で長期治療をしているけどなかなか治らない方

口腔内金属のアレルギーが疑われます。皮ふの異常はすべて金属アレルギーとは言えませんが、歯科治療で入れた金属が原因になっていることは意外に多いです。

口の中に現れる症状

舌・くちびる・歯ぐきなどが赤くなる、ただれる、痛みや痒みを感じる
口内炎、歯肉炎、舌炎、口内びらん、扁平苔癬(へんぺいたいせん・頬内側の粘膜に網目状の白斑が現れ痛みを伴うことがある)

全身の皮ふに現れる症状

掌せき膿胞症(しょうせきのうほうしょう)
湿疹、かぶれ、蕁麻疹(じんましん)
皮ふ扁平苔癬(へんぺいたいせん)
アトピー性皮膚炎
その他 肌荒れなどの皮膚症状

当院では、金属アレルギーに対する治療に力を入れております。加藤皮フ科の加藤優先生は岐大にいらっしゃったときから金属アレルギーについて専門的に研究しておりこれまでに加藤先生と連携して多くの患者様の金属アレルギー処置で実績をあげてきました。

しかしながら健康保険診療という枠の中では、クラウン(かぶせ物)インレー(つめ物)入れ歯においてすべて金属を使用しない方法はできません。また使用する金属も金を12%含む合金または銀合金という規制の中で金属アレルギーに対しては充分な処置ができないことがあります。

金属アレルギー治療例

レーザー治療

レーザーでの歯科治療には多くのメリットがあり、子供や高齢者の方にも安心!ストレスのない治療が受けられます。

歯周病治療(歯周ポケットの殺菌)

レーザーで歯周病の原因であるポケット内の細菌を殺菌、洗浄できます。歯肉の炎症や痛みを抑え、早く治すことができます。また、副作用も少ないです。治療の促進だけでなく、歯周病予防にも効果的です。

レーザー治療

口内炎の治療

口内炎は1週間ほど痛みが続きます。レーザー治療すると、軽度のものは1回、大きなものでも2、3回で痛みを取り除くことができます。(レーザーはあたたかく感じることがありますが痛みはありません。)

知覚過敏の治療

虫歯がないのに冷たいものや歯磨きで歯がしみる場合、知覚過敏が考えられます。レーザーを照射することで刺激を遮断し、痛みを抑えることができます。

黒ずんだ歯ぐき気にしていませんか?

メラニン色素とは?

歯ぐきの茶褐色の黒ずみはメラニン色素と呼ばれているものです。粘膜の下0.5mmくらいのところに付着しているもので簡単に取ることはできません。
個人差もありますが生活習慣(喫煙・食生活など)によっても徐々に増えていきます。メラニン色素を作りながら増える細胞の形成異常でおこり、歯ぐきに集中してできたもので、病的に悪いものではありません。

黒ずんだ歯ぐきをピンク色にできますか?

当院ではCO2レーザーを使用することにより、黒ずみを取り除き、新しい歯ぐきができてくるので黒ずみはなくなります。(個人差はありますが、ほとんど黒ずみはなくなります。)

レーザー治療は痛くないの?

麻酔をしてから処置をしていくので痛みはありません。

治療期間はどれくらいかかりますか?

個人差もありますが、通常1回照射治療後、1~2週間で健康的なピンク色の歯ぐきに回復します。ケースにより、再度レーザー治療が必要な場合もあります。

一度の治療で黒ずみは無くなるの?

メラニン色素の沈着と喫煙とは強い関連性があります。個人差はありますが、生体は本来の状態に戻ろうとする働きがあるので、半年くらいから再発することもあります。
定期的な健診をおすすめします。

メラニン色素治療例

歯ぎしり・噛みしめって?

歯ぎしりや、噛みしめはけして特異なことではありません。誰もがしている一種の「くせ」と考えてよいでしょう。しかし、ひどくなる時に次のような問題をおこします。

歯への障害

歯がしみる、歯の磨耗、歯の破折、噛むと痛い

歯周組織への障害

歯周病、骨の吸収、歯肉の退縮

顎関節症への障害

顎関節症、開口障害、カクッン音

全身への障害

顔面痛、頭痛、肩こり、腕のしびれ、腰痛、耳痛、耳鳴り

その他

舌痛症、咬頬線、情動ストレス、睡眠障害

これらの症状がすべてが、歯ぎしり、噛みしめが原因ではありませんが、無用な悪い癖はなくしておく方がよいでしょう。
安静にしているとき、上下の歯は、離れていて、舌はあごにくっついているのが正常です。仕事中や勉強中など、何かに夢中になっている時、ふと気が付くと噛みしめている、あるいは舌を押し付けている事はありませんか??そんなときは、頬の力を抜き、歯を噛みあわせないようにします。

妊娠中のお口の変化

妊娠中のお口の中は、生活習慣や体質の変化から、通常よりもむし歯や歯周病になりやすいのです。

  •  つわりによって奥歯の歯磨きが難しくなるため、磨き残しが多くなる。
  •  すこしづつ何度も食事をとるため、口の中で酸性の状態が長く続き、虫歯になりやすくなります。
  •  女性ホルモンが増加して、通常よりも歯肉の炎症が起こりやすく、「妊娠性歯肉炎」をおこします。
  •  唾液の性質が変化して、口の中がねばねばになり、細菌が活動しやすくなる。

 

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